今月の論語

普段素読を行っている論語の一部を紹介させていただきます。
是非ご一読ください。

一、子曰く、人にして遠慮無ければ必ず近憂あり。

     目先のことばかりに捉われるのは、身近に悩みをもっているからである。


二、子夏曰く、小人の過ちは必ず文る。

     つまらぬ人は過ちや失敗に言い訳がましいことを言う。
              

三、子曰く、性は相近し。習相遠し。

     生まれた時は皆同じ。日頃の習慣が人生を決める。


四、子曰く、苗にして秀でざるもの有り。秀でて實らざるもの有り。

     神童必ずしも大成せず。愚かな者必ずしも悲観せず。努力継続あるのみ。


五、子夏日く、博く学んで篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り。

     身近なことに問題意識を持ち学び実践する。他人への思いやりもそこにある。

阿見合気道クラブ

茨城県稲敷郡阿見町の合気道教室、公益財団法人合気会公認道場 阿見合気道クラブのホームページです。 阿見町立阿見中学校の武道場にて活動中。 日々の健康作りに年齢性別経験問わず、誰でも楽しく学ぶことができます。 特に未経験者は大歓迎。 子供達には論語を用いた道徳教育も行っております。 まずは見学にいらしてみませんか?

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