6月の論語
一、子曰く、三人行えば必ず我が師有り。其の善なる者を択んで之に従い、其の不善なる者は之を改む。
《読み》しいわく、さんにんおこなえばかならずわがしあり。そのぜんなるものをえらんでこれにしたがい、そのふぜんなるものはこれをあらたむ。
《意味》仮に何人かで共同作業をするとすれば、私にとって彼らは皆先生となる。優れた人からは学ぶべきものを得られる。劣る人からは反省の材料を得られる。
一、子曰く、君子は人の美を成し、人の悪を成さず。小人は是に反す。
《読み》しいわく、くんしはひとのびをなし、ひとのあくをなさず。しょうじんはこれにはんす。
《意味》人の上に立つ人というのは、人の長所を褒めて一層向上させ、悪い言行には注意をしてこれ以上行わないようにする人である。
一、子曰く、我生まれながらにして、之を知る者に非ず。古を好みて敏にして以て之を求めたる者なり。
《読み》しいわく、われうまれながらにして、これをしるものにあらず。いにしえをこのみてびんにしてもってこれをもとめたるものなり。
《意味》生まれた時から学問の出来た人物はいない。先人や歴史を積極的に学んで身につけるべく努力をした。
一、子曰く、徳は孤ならず。必ず隣あり。
<読み> しのたまわく、とくはこならず。かならずとなりあり。
<意味> 信じる道を貫けば、感応する人、理解する人がいるものである。
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